カンボジアでの活動

LIFE TOGETHER

カンボジアでの活動

私たちのカンボジア支援活動は、「レンガ1個から」の寄付から始まりました。
いまでは活動の範囲が広がり様々な活動を行っていますが、その全ての軸になるキーワードがあります。
それは「子どもたちのために」。
カンボジアの子どもたちが元気に、健やかに育ち、
やがて手に職をつけて自立した生活を営めるよう
物心両面でのサポートを行っています。
0401.jpg

小中学校建設&運営支援

学ぶことの大切さと楽しさを届けたい

学ぶ楽しさを知り、情操教育やコミュニケーションの場にもなればよいと思っています。

詳しくはこちら
0402.jpg

診療所開設&運営支援

いつでも必要な治療が受けられるように

子どもたちが元気に健やかに成長できるよう、 内科・外科・歯科・眼科などの治療を行う診療所を、 開設し運営支援しています。

詳しくはこちら
0403.jpg

技術教育プロジェクト

手に職をつけて、将来の自立した生活基盤づくりを支援

青少年・女性の自立・就労支援のための技術教育センターをシェムリアップ市内の師範学校・小学校と同じ敷地内に建設し運営しています。 日本から技術指導のボランティアを派遣し、学生及び指導者の育成を行います。技術教育コースには、 商業・軽工業・農業・建設ほか医療・IT、日本語等、現地のニーズに応えながら実施します。

詳しくはこちら
0404.jpg

「共生の家」建設

安心して健やかに育ってほしい

親の病気や事故、虐待や育児放棄、不適切な養育などさまざまな事情で家庭による健康的な養育が難しい子どもたちや、 苦学生たちが家庭的な環境の中で安心して健やかな生活を送ることができる孤児院・学生寮として「共生の家」を建設・運営します。

詳しくはこちら
0405.jpg

物品寄付

「夢」や「希望」を実現するために」

カンボジアの国の未来を担う子供たちの教育インフラがハード・ソフト共に極端に不足しいます。 学校教育の質を高めるため、そして家庭の都合により教材や学用品を買えない子どもたちために、筆記用具や教材・図書などを寄付することで カンボジアの子供たちの「将来の夢実現」を応援します。 ぜひ、皆様からも不要になった本や辞書・筆記用具・遊具などご寄付頂ければと思います

詳しくはこちら
0406.jpg

学校保健センター設置

学生の健康を守る

カンボジア日本有効技術教育センター内に学校保健センターを設置し、学生及び近隣の子供たちの健康管理を行う広域こども健康管理事業を実施します。

詳しくはこちら
0407.jpg

交流事業

家族のように支えあえる関係を創りたい

「カンボジアって、どんなところだろう?」
「日本人はどんな生活をしているの?」 お互いに知ることで、両国の絆を深めると共に交流事業を通して家族のようにお互い助けあう共生社会をぞ創生します。

詳しくはこちら
satooya_001.jpg

里親会員について

カンボジアの子ども達から元気をもらおう大作戦

生の家の孤児院の子供たちの為に、日本からカンボジアの子供たちの将来の為に支援してくださる里親を募集します。

詳しくはこちら

カンボジアを支援する、その理由

カンボジアは、1953年にフランス統治の時代を経て独立を果たしますが、その後、ベトナム戦争のカンボジア国内への拡大(1970~1975)、ポル・ポト政権の極端な共産主義による知識層の大量粛清を含むカンボジア社会の破壊(1975~1979)、ベトナム軍侵攻による大量難民の発生(1980年代)という過酷な20年は、今もカンボジアの社会と人びとに深い傷を残しています。 特に、教育者・医者を含む知識層が粛清されたことによる教育インフラ・医療インフラの低下は著しく、カンボジアで貧困層が生まれ続ける原因となっています。 教育を受けられないことで、読み書き・計算ができないまま育ってしまい、低所得の仕事にしか従事できず、さらには本人や子どもが教育を受けられなくなる…という負の連鎖が、この国を見えない毒として蝕んでいます。 またお金がないから医療サービスを受けられず、結果、働けなくなり収入が無くなるなど、さらなる貧困の拡大につながっています。
私たちは、この負の連鎖を断ち切るためには教育と医療の充実が必要と考え、仲間を募り、支援活動を行っています。 ひとりひとりが放つ光は小さな一灯かもしれませんが、たくさんの仲間が集まることで小さな一灯は温かくて大きな陽の光となり、カンボジアのそして延いては日本の子どもたちの将来を明るく照らす道しるべとなることと強く信じています。

活動の歴史

2010年11月4日、NPO共生フォーラムはカンボジア教育省( Ministry of Education,Youth and Sport)と覚書を交わし、小中学校用地としてアンコールワットから3㎞地点に約7,000m²、職業訓練・診療所用地としてシェムリアップ市中心部に約11,000m²の広大な土地の貸与を受け、支援活動の第一歩を踏み出しました。
「レンガ1個から」のご支援を募り、小中学校建設からはじまった活動。現在では、子どもたちの健康管理・自立に向けた職業訓練など多岐に渡っています。
2010年
11月4日
カンボジア教育省(Ministry of Education, Youth and Sport)と覚書を締結、学校建設用地の貸与を受けました。
2011年
1月16日
~20日
〒330-0854
第2回基本合意書締結に向けたカンボジア教育省との協議、シェムリアップ市内整備用地視察、シェムリアップ教育局 局長と面談。教育省推薦による留学候補生の日本語教育支援を開始しました。
2011年
4月20日
~24日
第3回基本合意書締結に向けたカンボジア教育省との協議、留学候補生の日本語レベルチェック等を実施。
2011年
4月28日
前カンボジア特命全権大使・篠原勝弘氏の講演会『カンボジアの現状と将来展望』を開催。
2011年
7月4日
~10日
第4回基本合意書締結に向けたカンボジア教育省との最終協議、調印式日取り調整、留学候補生の日本語レベルチェック等を実施。
カンボジア保健省大臣表敬訪問、シェムリアップ州選出国会議員 シン・ナム先生をご紹介いただき、NGO活動を支える収益事業・地域還元事業としての診療所開設プロジェクトが始まりました。
2011年
8月12日
登記手続が完了。国際協力活動(NGO)として正式に認められました。
2011年
9月11日
~19日
シェムリアップ市に日本共生カンボジアカンパニーを立ち上げ、アンコール大学との関東福祉専門学校・東武医学技術専門学校・浦和学院専門学校との姉妹校提携をまとめる。日本での研修候補生(医師・看護師)面接や日本語レベルチェック等を実施。
2011年
9月16日
プノンペン市内のカンボジア教育・スポーツ・青少年省(以下、教育省)のIM SETHY 大臣執務室にて、日柬友好人材育成プロジェクト(Cambodian-Japan Friendship Human Resource Development Project)に関する基本合意書調印式が行われました。
2011年
10月17日
~20日
小学校・中学校建設に関する設計及び建設に関する打ち合わせ、診療所開設プロジェクト基本合意書調印等を実施。
2011年
10月18日
アンコール大学との姉妹校提携の調印式が行われました。
2012年
1月22日
~23日
(旧暦1月1日)
22日、第1期プロジェクトの「クヴィアン小学校増築」、及び「カンボジア日本友好共生クヴィアン中学校」新築工事に関する請負契約をNokor Kokthlok Co., Ltd社と締結しました。
翌日には、シェリムアップ市のクヴィアン小学校敷地にて、カンボジア教育・青少年・スポーツ省関係者、シェリムアップ州教育・青少年・スポーツ局長官、シェリムアップ市長、クヴィアン小学校校長をはじめ、同校の児童、村民ら約250名の関係者が見守る中、起工式が執り行われました(本年8月末竣工・9月寄贈式を予定)。本プロジェクト用地については、カンボジア教育・青少年・スポーツ省より、NPO共生フォーラムが無償で提供を受けています。
2012年
6月23日
カンボジアから5名の奨学留学生が来日、25日には鴻巣市長を表敬訪問しました。これから1年間、さいたま市の日本語学校で日本語を勉強しつつ、鴻巣市内の医療機関で医療技術を学びます。2013年9月ごろ帰国、同年12月にシェリムアップ市に開設する診療所で、医師や看護師、事務長として勤務する予定です。
0409.jpg
2012年
8月1日
第1期プロジェクトの募金は7月末受領分を持ちまして終了いたしました。 続きまして、第2期プロジェクト「カンボジア日本友好技術教育センター」設立のための募金を開始しております。当センターは中学課程を修了した方を対象にした職業訓練校です。手に職をつけることで、従事できる職業の幅が広がり、自立や就労への後押しになります。 引き続きまして、皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。
2012年
9月15日
「カンボジアの子供たちから元気をもらおう大作戦!」第1期プロジェクト クヴィアンム村での学校建設が無事終了、寄贈式を行いました。
カンボジア・シェリムアップ州クヴィアン村での校舎3棟、トイレ2棟が完成し、IMSETHY大臣閣下(カンボジア教育・青少年・スポーツ省)、州知事、州教育長をはじめカンボジアの関係者、近隣小中学校4校からの生徒・保護者・地域の人々、そして日本からの支援関係者32名が参加し寄贈式が行われ、校舎の引き渡しが無事に終了いたしました。
0410.jpg
2013年
9月
2012年より実施しておりましたカンボジア人留学生の受け入れ支援については、それぞれが日本での留学目標を達成し、医療機関での研修終了証を携えて、2013年9月24日に無事帰国しました。現在は、タイの病院で研修中です。
2014年
2月
国際NGO活動「カンボジアの子供たちから元気をもらおう大作戦」は。基本合意に基づき、カンボジア教育・青少年・スポーツ省の協力のもと、カンボジアサポート講師の選考面接を複数回実施し候補生の選定を行うとともに、2013年10月にカンボジア事務所を移転し、2014年2月より現地スタッフを1名雇用しました。
2014年
4月
「カンボジアの子供たちから元気をもらおう大作戦!」第2期プロジェクトの新築工事に関する請負契約を締結しました。
本プロジェクトでは自立にむけ職業訓練を行う「カンボジア日本友好技術教育センター2棟(学校保健センター併設)、実習施設4棟」を設立予定です。専攻課程は、コンピューター、縫製、料理、理美容、農業を予定しております。現在は、建設へ向けての準備を進めております。引き続きまして、皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。
2014年
5月
カンボジアにおける人道的支援事業として実施を計画していた、シェリムアップ州警察から依頼を受けた緊急車両(消防署・救急車)の寄贈事業について、埼玉市上尾市より消防ポンプ車1台を無償で譲り受け、2014年4月12日に消防車両の寄贈式を行い、5月13日に横浜港より無事出航しました。日本で地域の安全を守ってきた消防車両は、日本から約4,500㎞離れたカンボジアの古都シェリムアップでも地域の人々、そして世界各国からの観光客の安全を守り続けます。
2014年
7月
「カンボジアの子供たちから元気をもらおう大作戦!」第2期プロジェクト「カンボジア日本友好技術教育センター」の第1期工事の起工式が行われました。新築工事に関する請負契約を締結しました。
25日、シェムリアップ州シェムリアプ市スラクロム群モンドル3村シャルル・ド・ゴール通りにあるProvincial Teacher Training College敷地内の一角で、カンボジア教育・青少年・スポーツ省、シェムリアップ州・教育庁関係者をはじめ、建設工事会社、共生フォーラムの関係者の参列により、無事起工式が執り行われました。
0411.jpg
2015年
9月
「カンボジアの子供たちから元気をもらおう大作戦!」第2期プロジェクト「カンボジア日本友好技術教育センター」の第1期工事の竣工式が行われました。カンボジア政府から感謝状と、勲章・感謝メダルをいただきました。
22日、カンボジア教育・青少年・スポーツ省、シェムリアップ州・教育庁関係者をはじめ、建設工事会社、共生フォーラムの関係者の参列により、無事竣工式が執り行われました。当センターは、カンボジアの子供達が手に職をつけ、自立を支援するために、日本からの教育・技術を伝承していく場となります。2016年4月の開校を予定しております。センター設立に伴い、カンボジア政府から感謝状と、勲章・感謝メダルをいただきました。
0412.jpg
2016年
11月
「アンコール共生病院」に車を寄贈
日本の大手クリニックより、医療および開設協力を行う「アンコール共生病院」へ車が寄贈されました。
0413.jpg
2017年
5月29日
カンボジア王国シェムリアップ州に設立・運営の準備を進めておりました アンコール共生病院が2017年5月29日オープン。
0413.jpg
2017年
6月5日
カンボジア王国シェムリアップ州に設立・運営の準備を進めておりました Cambodia-Japan Friendship Technical Education Center(職業訓練校)が2017年6月5日(月)オープン。
0413.jpg
2018年
4月
「元気共生の家」図面完成
苦学生たちが家庭的な環境下で安心して健やかな生活をおくることができる学生寮「元気共生の家」の図面が完成。 1階平屋建て、男女各10名が暮らすことができます。
0414.jpg
2019年
3月13日
2019年3月、児童養護施設アンコール共生の家の建物が完成。近隣の住民が大勢集まり竣工式が開かれました。
できる限り家庭に近い雰囲気で過ごせるよう、寝室は大部屋では なく2名ずつの個室です。炊事は厨房で職員が行いますが、児童が手伝うもできます。
2302_1.jpg
2302.jpg
2019年
3月14日
2019年3月、アンコール大学内に国際医療福祉学部設置に関する提携が結ばれました。
カンボジアや周辺のアジア諸国の高度な医療・介護・福祉を支える人材を育成を目的とし、アンコール大学で学ぶ学生が日本語を学んで日本での研修受け入れ体制も整えてまいります
4001.jpg
応募、支援、問合せ受付